渡り鳥たちが語る科学夜話 『渡り鳥たちが語る科学夜話 ――不在の月とブラックホール、魔物の心臓から最初の詩までの物語』全卓樹(朝日出版社) 朝日出版社渡り鳥たちが語る科学夜話|朝日出版社https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255013244/――真夜中の科学講座、第2幕のはじまりです。・月のおもて側にだけある海・土星の環から霧雨が降る・この世界はシミュレーションなのか?・青年科学者の命を奪ったデーモンコア(魔物の心臓)・逆張り・冷笑派は強者の勝利を後押しする?・砂漠に広がる「妖精の環」のひみつ・ヒマラヤを渡るツルが巻き起こした小さな奇跡『銀河の片隅で科学夜話』で寺田寅彦賞受賞!理論物理学者とっておきの20話。「もしこの書が、読者諸氏の異時空の旅のよきお供となるならば、それは筆者欣快の至りである」――著者 “渡り鳥たちが語る科学夜話” の続きを読む
時計うさぎの不在証明 03 『時計うさぎの不在証明 03:ナインライヴズ・ツインテール』青波零也(シアワセモノマニア) store.retro-biz.com時計うさぎの不在証明 03:ナインライヴズ・ツインテール by 青波零也https://store.retro-biz.com/i14910.html「こっちのこげ茶の子がちょこ、少しクリーム色っぽい方がまろんです」「何だかおいしそうな名前ですね」ある秋の日、八束結はひょんなきっかけで、どこかで見たような女性と知り合う。彼女はどうも深刻な悩み事を抱えているらしく、八束は彼女に協力をしたいと望むのだが……?一方その頃、南雲彰は不思議な老婦人から、待盾に暮らす野良猫に毒を盛った犯人の特定を依頼されていた。その調査の見返りとして、南雲が老婦人に囁いた「願い事」とは?偽オカルト事件を扱う「神秘対策係」の猪突猛進お嬢・八…
砂漠と草原の遺宝 『砂漠と草原の遺宝 中央アジアの文化と歴史』香山陽坪(講談社学術文庫) 講談社BOOK倶楽部『砂漠と草原の遺宝 中央アジアの文化と歴史』(香山 陽坪,林 俊雄):講談社...https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000360010カザフ・ウズベク・タジク・キルギス・トルクメンの、いわゆるファイブスタン=中央アジアは、中国・ロシア・アフガン・イランに囲まれた地政学的な重要性にくわえて、豊富な地下資源と近年の経済発展で、ますます注目度を増している。長く「東西文明の十字路」として興亡を繰り返し、さまざまな民族が行き交った旧ソ連領中央アジアの複雑な歴史を手軽に知る入門書。 紀元前5千年紀、農耕文化はどのように始まり、牧畜はいつ、遊牧に移行したか。アレクサンドロスの東征や、張騫の西使は何をもたらしたか。仏教やゾロアスター教の文化...
黒猫と歩む白日のラビリンス 『黒猫と歩む白日のラビリンス』森晶麿(ハヤカワ文庫) 早川書房オフィシャルサイト黒猫と歩む白日のラビリンスhttps://www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000021449/若き大学教授とその付き人という関係から一歩踏み出し、新たな生活を送り始めた黒猫と私。ある日「本が降ってくる奇妙な夢を繰り返し見る」という女子学生の相談を受けた私は、黒猫と共にその言葉の真意を探り始める… “黒猫と歩む白日のラビリンス” の続きを読む
カフカ断片集 『カフカ断片集 海辺の貝殻のようにうつろで、ひと足でふみつぶされそうだ』頭木弘樹編訳(新潮文庫) www.shinchosha.co.jp『カフカ断片集―海辺の貝殻のようにうつろで、ひと足でふみつぶされそうだ―』 フラ...https://www.shinchosha.co.jp/book/207107/カフカは完成した作品の他に、手記やノート等に多くの断片を残した。その短く、未完成な小説のかけらは人々を魅了し、断片こそがカフカだという評価もあるほど。そこに記された胸をつかれる絶望的な感情、思わず笑ってしまうほどネガティ “カフカ断片集” の続きを読む