THE THREE MUSKETEERS
@日生劇場
2回目にして自分的楽。早いよー。
寂しい。
でも観られてよかった。
- ダルタニャンに「天使だ」って言われたコンスタンスが「天使になりましょう」って応えるのすごい(しかも「あなた望むなら」と続く)。全肯定じゃん
- 国王がちょっと軽く見えるの、この宿屋でのやり取りの印象も大きい気がするがw、でもここは確かに軽さや面白みが欲しいところではあるよな……
- 酒場で踊るダルタニャン、ちょっとイキってる感じが大正解すぎるな
- ダルタニャン、父さんが亡くなってから孤独だったと歌ってるので、母親は父親より前にいなくなってたのだろうなとか
ちなみにコンスタンスも、宿屋を「おじがやってる」と説明しているのでおそらく両親はいない - 師匠と同じ構えであるダルタニャンの剣術が父親仕込みだと知ったアトス、ダルタニャンが「正義は必ず生きている」って言ったとき嬉しそうな顔するんだよね。剣術だけでなく志も引き継がれているとわかったとき、アトスにとってダルタニャンが希望になったんだとおもう
- 馬車のアクションすごいよな……結構一瞬で上に飛び乗ってるし、御者と戦ったり馬車の中から刺そうとしてくるミレディと戦ったり、落ちないようにしながら戦闘もいろいろやっている。すごい
しかもその中でミレディの袖を破いてるんだよね(それによってミレディの百合の烙印が見えるという何気に重要なアクション) - コンスタンスを助けに行きたいダルタニャンを諫めるアトスは、師匠の仇を追おうとするアトスを止めたベルトランと同じなんだよな、きっと
- 誰もいなくなったサン・マルグリットで歌うミレディ、それまでの恨みや絶望の歌だけど、でもこの直前に、三銃士たちを追おうとした看守を倒してるんだよね。アトスはミレディを置いて行かざるをえなかったけど、このときのミレディはもうアトスを憎んでないんだよな
- ジュサックは、サン・マルグリットに三銃士たちが来たこと、国王を奪還されたことをわかってるよね…?(ということはリシュリューも知ってるよねきっと?)
それでも変わらずリシュリュー→国王の入れ替わりを実行するのは誕生日に合わせたかったからだろうけど、そこからどうするつもりだったんだろう…? - 王の扮装になったリシュリュー、着替えを手伝った配下(?)を殺すのは口封じだろうけど、なんでジュサックなり親衛隊なりにやらせずに自分でやるんだろう……
- リシュリューはさ、なんで貴族を抱き込んでおかなかったんだろう(これで貴族も巻き込んだら3時間あっても終わらないよ)
と思ったけど、誰も信用してないから(味方も作らない)、なのかなもしかして
ジュサックはミレディに対抗意識あるけど、リシュリューは必要があればジュサックだって切り捨てるよなたぶん……(信用はしてるかもしれないけど信頼はしてなさそう) - Xで、このミュージカルでは倒れた人を捌けさせるのに誰かが運んでいく(暗転で本人が立ち上がって捌けてく形ではない)、というのを見かけてなるほど!となった
ジュサックがやられた後は暗転ないけど、わざわざ(アトス・ダルタニャンvsジュサックの場にはいない)親衛隊が(おそらくやっと追いついてきたという形で)出てきて運んでいくもんな……
最初のパリの街中で気を失ったダルタニャンのことも、コンスタンスが「誰か運んで」って言って自分の宿屋まで運ばせるんだよね。舞台上ではすぐの距離だけど、あれ、街の人が運んでることでシームレスに場面転換できてるんだよね(本人が歩いて移動する場合は暗転が必要になる) - ダルタニャンの「あなたのせいじゃありません」は、アトスにとって救いになったんだろうな、とおもった
アトスは「間に合わなかった自分」を責めていて、それを(もちろんダルタニャンがベルトランの息子であること、同じ志を持つこと、あってだけど)この一言が解いたんだなーって、言われてはっとした顔をするアトスを観ておもった
やはりアトスにとってダルタニャンは“希望”なんだとおもう
そして真っ直ぐこれを言えるダルタニャンの高潔さもすごい - ミレディ、あの状況からどうやって生き延びたん……
- ってなるけど、アトスの「生きてさえいてくれれば」「この世にいれば」という言葉がミレディの指針というか、ここでも生き延びてやるという気持ちに繋がった、ということなのかなと思う。構成的に(…)
- アトスとミレディ、ダルタニャンとコンスタンスはひたすら対照として描かれてるんだなー
ダルタニャンはコンスタンスを助けられたけど、アトスはミレディを救えなかった(エセル公爵反乱のときもサン・マルグリットでも見捨てざるをえなかった)
ダルタニャンを庇ったのはコンスタンスのくれたネックレス(コンスタンスは死なない)だけど、アトスを庇ったのはミレディ自身(ミレディは死ぬ) - やっぱり、銃士隊のマントと帽子を授かって、アトス(とアラミス)に整えてもらったりコンスタンスに見て見て!するダルタニャンめっっっちゃかわいいいいい
- カテコのお辞儀、左足引いてるの好きだなとおもった(…)
3番になってるんだよね - ミレディやアラミス、銃士隊の誰か(…)と笑い合ったり何かやり取りしたりしててほっこり
- ところでアラミスがBACKBEATのピートだったって東京終わってから知った(遅い)(お名前聞いたことあるなとは思ってたんだけど、よくミュ出てるっぽいしそれでかなと思ってたんだよ……)
- お手振り(?)がなんかおっきい動きになってるジュサック、幕下りるときにしゃがんでくれるポルトス
- たぶん3回はいつもあって(客が3回目でスタオベしてたので…w)、この回はもう1回あった。なんか、3回目の後も拍手が全然鳴り止まなかったんだよね
とにかくダルタニャンとコンスタンスがかわいい。(また言ってる)
この2人ずっとキラキラしてて観てて楽しい。眼福。
末の歌声は華があるなあとおもった。
そりゃメインキャストなので、コーラスに埋もれるわけにはいかないのだが;
技術も声量もあって、でもそれだけじゃなくて、ぱっと意識を惹きつけるような歌というか、今この場面で見るべきはこのひと!!という声だなとおもった。
ダルタニャンは純真で勇敢で高潔で、かっこよくてかわいくて、また大好きな役が増えました。
観られてよかった。
(これを書いている時点では東京公演は無事終演しているので)広島、大阪も大千穐楽まで恙無く幕が上がりそして下りますように。
このミュージカルを経た末のことも、とても楽しみ。
