@東京グローブ座
一般の紙チケには開場時間が書かれていない、のはご時世もあるししょうがないかなと思うんだけど(発売時点では決まってなかったのかなと推測)、HPにも記載が見当たらないのよ……せめてHPには書いてほしい……。と思いながら今もう一度HP見て回ったら、グッズ販売のとこに「開場は各公演共に、開演の1時間前を予定しております」って書いてあった……。。いやでももうちょっと、上演時間のとことかにも書かない…?
まぁそれはともかくw
20220308になって気づいたけど上演時間はINFORMATIONに「22.01.31 【ご案内】本公演の上演時間は、約105分(休憩なし)を予定しております。」って見出しがある……リンク押すとSCHEDULEに飛んでそこには特に記載ないけど……。このサイト微妙に構成が謎い。(20220307のお礼メッセージも見出しのみ(リンクはINFORMATIONトップに飛ぶ……)だし)
笑劇を観てきたよのお話。
開演前のアナウンス(ふつーに劇場の?おねーさん)、普通のアナウンスと見せかけて最後に何かしらネタ(ボケ)が入り「これ、小島組に言わされてます」で終わる。毎回。毎回違うネタ。
ツアー名変なのにしておねーさんに言わせるとか、アナウンスを自分たちでやってボケるとかはあったけど、アナウンスにボケを仕込んでおねーさんに言わせる、は初めて観た(聞いた)わ…ww
見切れ席(S)だったんだけど、1階だったし個人的には全然見えた……。何せ初グローブ座が改装前の3階斜だったので……手前側1/3くらい見えねえみたいなのが最初だったので自分内のハードルが低いのはある。あるけど、でもそんな観にくい席って印象ではなかったなー。たしかに役者が反対側を向いていると完全に背中だがw 何やってるかわかんない!みたいなことはなかった。
開幕して登場した瞬間、近さにビビってしまったw オペラグラス忘れたわーと思いながら席についてまぁこの距離ならいらんわって思ってたのにこの反応になるの、自分バカでは?w でも綺麗なひとたちを肉眼で観られてまさしく眼福だった。
それにしてもこじまさやのスタイルのよさよ。知ってたけど、知ってたけどやっぱりすごい。あのスタイルに燕尾服、よすぎる。
OPは小島組作詞・佐野ちゃん作曲らしいんだけど、その情報は毎回言ってよいのでは……。(実はビジョンに出てたとかだったらごめん)
客入れ(曲)がアメリカの昔の(?)映画っぽいなと思ってたんだけど、冒頭でこじけんが目指せハリウッドと言ってた気がするのでそういう流れかも。
アラジン(岡ちゃんがジャファー、こじけんは猿(アブー))でアラジン(斗亜)とプリンセス(るーく)にきしょいと言われた(そもそも、魔法を使ったらランプを置いてく人間たちを恨んでた)ランプの魔人(佐野ちゃん)が人間に復讐を決意
→居酒屋ウラメシヤにやってくる4人、癖の強い店長(佐野ちゃん)
この店長の「もう死んでるんですから」のときの顔観たかったなー!(思いっきり背中側だったw)
→伝説のヒットマン(こじけん)、ボス(佐野ちゃん)とのロシアンルーレット1発目で当たる
佐野ちゃんが基本ツッコミ。この場面に限らず、佐野ちゃんのツッコミは舞台であることを前提にした要はメタフィクション
→スーパーロボおかゆ、スクラップされたはずの1号に倒される
アシスタント(?)2人(佐野ちゃんと斗亜)が何故かタンクトップなんだけど佐野ちゃんが妙に似合っていた……Aぇのひとたちひょろひょろって感じじゃないからそういう格好でもちゃんとかっこよくなるし露出してても観れる……
→大江戸劇場、余命3分の歌舞伎役者きんざえもん(るーく)
余命が、上段でこじけんがカップ麺作るタイマーで表されてるの好きw
→山に捨てられた人間の赤ん坊クライ(斗亜)、虎(るーく)と狼(こじけん)とライオン(というかシンバ)(佐野ちゃん)に育てられるが、象牙目当ての人間(岡ちゃん)に撃たれる
最初にウラメシヤでオススメ訊かれた店長が「牛肉も豚肉も、トラやオオカミの肉も!」って言うのはきっとここからきてるんだよな……(店長めっちゃこわい)
虎が赤ん坊に名前つけるんだけど、よく泣くからcryって、名前として泣くという点をつけるってすごく面白い(interesting)発想だなと思った。なおその前にライオンが提案したのが「王子様が生まれたって意味で」「Nants ingonyama bagithi baba」(「それそういう意味だったんだ?」byたしか虎)
佐野ちゃんの衣装がシンバなので要は上裸なんだけど、細いけどガリガリ感なくて、筋肉はそれなりにある気がする。クライが死んじゃうとこ、顔が見えないので二の腕と手つきをじっくり観てしまった…。。(手フェチ+たぶん腕フェチ…)
→ウラメシヤ、ひょっとしたら生き返れるかもしれない、ということで10秒で伝える左手で絵しりとり×2ゲーム
岡ちゃんの描いた謎の正面顔がまさかの「リス」。リスを正面から(しかも顔だけ)描くひと初めて見た(と舞台上でもツッコまれまくっていた)。こじけんはやっぱり上手いなー
→店長=魔人=ボス・アシスタント・うめさん・ライオンが4人の能力を自分のものにするために殺して天国でも地獄でもないウラメシヤに連れてきていたことが判明。4人に倒されるも止めは刺されなかった魔人、ランプに戻る
ヒットマンがボスの言った一言を理由におかゆを止める→魔人(独りになった後で)「俺が何気なく言ったこと覚えてやがって」という流れが好き
あと映像でボス・アシスタント・うめさん・ライオンが悪い顔するんだけど、アシスタントが1号を修理?したときの顔が好き(…)
→10年後、ヒットマンは人気パティシエに(まるで血塗れで包丁持ってるみたいな格好なのおもろかった)、おかゆはおかえもんに、斗亜は人間と動物の平和会議に出席、きんざえもんは人気インフルエンサーで主演舞台してる。4人で写真撮ったら写り込む魔人
「人はいつでも、人生をやり直せる。何歳でも、どんな時でも」
わけわからんとかカオスみたいな感想は抱かなかった。
それはわたしがこじけんの脳内を理解できてるとかそんなことではなく(ないんかい)、ストーリーの筋は通ってるし伏線は回収されるし、要は観劇してて「あれ何だったの?」みたいなストレスがない。
偉そうな言い方になっちゃうかもだけど、よくできた脚本だとおもう……。(スタッフロールの「脚本協力」がどのポイント・どの程度なのか知らんけど……)
カテコはまた燕尾服。
16年組も「岡ちゃん」と呼んじゃってる話、岡ちゃん自身も「岡ちゃん」と呼ばれたいとの由(こじけんは佑吏呼び(専ニクらしい))。鷹揚な岡ちゃん、やはり大物…。
佐野ちゃんは「まーくん」と呼ばれたい。(ボケっぽかったが) これを受けてこじけんが佐野ちゃんを里田まいと呼ぶくだりが発生、意味がわかった(こじけんが説明した)瞬間笑い崩れる舞台上のひとたち(と客席)。
最後はこじけんが指名したひとのギャグで締める。ウケないと締まらない模様。この回は佐野ちゃん。ドタドタ!!と舞台上を左右に移動し「なんでかわかんないけど下の階の人がよく引っ越します」一発OKでほっとしててかわいかった。
三方礼して捌けた後拍手でもう一度登場、お辞儀して捌け。最後こじけんが袖の前でもう一度お礼言って捌けてった。座長!
なお、終演後のアナウンスにもやっぱりボケが仕込まれていた。
そりゃあそうよね!そうでなくっちゃね!(ちゃんとそこまでやってくるの好き)
OP曲、岡ちゃんのラップがまじで聞き取れなくて爆笑したがあれは意図通りと思ってよいのよね?ww(何の確認)
どんな役も平然とやっている感があってよかった。なんか謎に大物感があるw スーパーロボ、よく考えたらもはや人間じゃないからな……。(物語の中では命あるものとされているのでその辺突っ込んで考えても興味深いかもしれないが)
最初のアラジンでジャファー岡ちゃんとアブーこじけんのミュージカルギャグ対決を、おねーさん座りで束ねた髪をちょっと怠そうにいじってるプリンセスるーくがおもろかった。
堅実な子という印象。クライのターン序盤でシンバと何故か虎が四季の台詞回しで喋るんだけど佐野ちゃんが言う通りるーく、謎に上手い。耳がいい+再現も上手い、ってことかなー。
斗亜ちゃんはわりとツッコミで、こじけんは斗亜ちゃんに突っ込まれる(怒られる)のも好きなんだろうな……と思ってしまった。(ごめんて)
思い切りよくなんでもやるタイプに見受けられるので、役とか設定とか考える方(というかこじけん)も楽しいだろうな……。斗亜ちゃん、わりと狂気のひとだと思うんだけど、悲劇の似合う美少年タイプでもあるよね。そこ両立してんの興味深い。
こじけん、まずお顔とスタイルがめちゃくちゃいいんだけど、スティーブ・ジョブリンジョブリンのヅラも謎に嵌まってて謎。あとカテコでお辞儀するときとかの立ち方が綺麗だなと思った。姿勢もだし足の置き方も。
カテコで締めてて、本人にこの舞台のことを訊いたら5人の・小島組のって言いそうだけど、座長的責任感みたいなものもあるんだろうなと勝手におもった。なんだかんだ頼りにされてるというか、ひとつの精神的支柱みたいな存在ではあるのかな、とか。
斗亜のツッコミはあくまでも物語の中の人から同じ次元にいる人に向けてだけど、佐野ちゃんのツッコミはメタフィクション。それは佐野ちゃんの役の立ち位置によるものかなとは思うけど(そしてそういう配置は大事だとおもう。そういう点でもよくできてる脚本)、でもってスキル的にもそこが佐野ちゃんなのよかった。ああいうのってスッと聞き取れるのが第一条件じゃん?(誰に訊いているのか)
とにかくもう、OPから佐野ちゃんがレベチだった……。
声量と聞き取りやすさが段違い。ほかの4人がどうということではなく、とにかく佐野ちゃんのスキルの高さと安定感がものすごい。
佐野ちゃんがアラジンやライオンキングの曲を歌うのを聴けるの嬉しい。もっと聴きたいと思った。でもそれはこの舞台が物足りないということではなくて、ガチのミュージカルでも佐野ちゃんを観たいなという思い。
歌だけでなく芝居も上手いだけでなく安定感と安心感がある。
この舞台、佐野ちゃんに勿体なさを感じなかったんだよね。もっとやれるでしょ!とかもっと活きる役あるのでは!とか、そういうのが一切ない。なんかすごい佐野晶哉が活かされてる舞台。
あらし担だった頃あらしのひとたちがわりとグローブ座で舞台してたのでわたしにとっては、ある時期によく来た劇場、だし、いい舞台をいくつも観せてもらった・いろんな出逢い(作品、演出家、etc.)をくれた劇場、で。昨年「染、色」観に行って今「笑劇」観に行って、今またグローブ座で舞台やるタイプのグループのファンをやっているんだなあってちょっと感慨みたいなものがある。完全にこちら側のめっちゃ個人的な話で申し訳ないけど……。
あと、あの歳でこういうことをやらせてもらえるってすごいし、とてもいい環境でお仕事させてもらえてるんだなと、実際観てあらためておもった。たとえば大学の劇研とかなら自分で作演出するとかあるわけだけど、こじけんや小島組の流れや規模はそれとは全然違うし。ふつうにジャニーズJr.してたらたぶんここへは辿り着けない。それを、こじけんにやらせたいって思わせられるこじけんはすごいし、それをちゃんと形にできている。大倉Pだけでなく、スタッフさんたちや、小島組の面々や、Aぇのメンバーや、いろんなひとたちがこじけんを好きなんだなーとおもう。
わたしもしかして笑劇すごい好きかもしれない……。

