ジョゼと虎と魚たち

原作本。

ジョゼと虎と魚たち 田辺 聖子:書籍 | KADOKAWA

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映画は前から興味があったけど、たまたま本屋で見かけて*1ちょっと読んでみたくなって、どうせだから映画を先に観て、やっと(?)読んだ。

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なんで恋の終わりの話が多いんだろう。というのが第一印象。
終わった恋が醒めるとか、一度きりのつもりの逢瀬とか、始まりもしない恋とか、いつかは終わるという感覚とか。
嫌いというわけじゃないけど。

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ジョゼと虎と魚たち、は、それでも結構好み。だし、映画がああいう話になったのが納得できる(香苗はともかく 笑)。映画が終わりまで描いたのは踏み込みすぎなきらいがあるかもだけど、でもなんとなくそこまで描くということに納得はできるというか。

私は映画ではお魚たちのホテルwのとこが一番好きだけど、この話の大事なとこはやっぱりあそこだったんだと思う。魚=死んだモン=(完全無欠の)幸福、というのは、とても綺麗だと思った。

*1:夏って文庫本山積みしてるよね