私の「部落」のイメージは、高校時代に塾の日本史の先生がしてくれた話だ。
- 先生は近畿の人で、自分のおばあちゃんが、家で何か仕事をしていた部落の人にお金を払うときに土間のその人に投げつけていた、とか。(一般的に関西の方が部落差別は激しいといわれる)
- わかる人には、地図見れば地名でわかる、とか。
でも私には部落についてそれ以上の印象はなかった。身近ではなかった(少なくとも私は感じなかった)し。。
この本は、具体的な差別事例もあったりして、入口としていいんじゃないかな、と思います。部落と在日を中心に、差別の具体的な状況、それに対する政治、というのがある程度わかりやすく書かれているかと。
野中さんはやはり政治家で、ところどころ歯切れの悪さみたいのもあるんだけど、この本自体がそれを追求する話ではないので、あえてあまり気にしないようにして読みました。
時々、現役の政治家(国会議員)の名前も出てきて、何ともいやーな気分になったりしますが; そういうのに票入れてんのも我々(って一括りにしていいかはともかく…)なんだよなぁ。。。

