歩道橋の魔術師

<エクス・リブリス>『歩道橋の魔術師』呉明益(白水社)

 

最近翻訳ものが続いてるけど、今はそれくらいの距離感が心地いいのかもしれない。

 

思ったより人が死んだ。
ノスタルジックで、決して明るくはなくて、でも陰鬱というのでもない。
各話の聞き手は同じかもしれないけれど違うのかもしれない。各話の語り手はみんな同級生なのかもしれないけれど違うのかもしれない。共通しているようで齟齬があるようにも見える。はぐらかされるような感じもあって、でもなるほど、記憶ってそういうものかもしれない。

 

20201214
台湾でドラマ化されるらしい。や、台湾の本なんだけど。
予告映像が好みだったので貼っとく。