クイーン・エリザベス – 輝ける王冠と秘められし愛 –  20190511 1700

@日生劇場

 

大地真央がエリザベス1世!観たい!
演出が宮田慶子!観たい!
たかきがエセックス伯(女王の寵臣。政治能力も戦の才能もないけど自信家で外見がよくて(+部下には情が厚いらしい)国民の人気はある ※最終的に謀反のかどで処刑される)とか最高では……?
みたいなテンションでチケット取った。

 

大地真央の女王力がすごい。(女王力とは)
いやほんとすごかった……まず美しいんですけど、綺麗なだけじゃない威厳がある……
ちなみに一番凄まじかったのはカテコです。(…)

たかきもよかったなー!
たっぱもあるし舞台映えするね。あとあんなに声が通るとは知らなかった。
芝居もよかった。人たらしなところも、狂気じみたところも。
一幕後半(もう終盤といっていいくらい)に初めて登場する、その姿と第一声――爽やかで自信に満ちあふれた若者。一瞬で人を惹きつけてしまうような魅力的な少年。すごかった。この舞台はずっとエリザベスのものだけど、あの一瞬はデヴァルー少年のものだった。

長野もよかったです。
(普段観てるひとじゃないので)明るい役演ってるの初めて観たかもしれない……。

エリザベスとデヴァルーが最後に会う場面のラスト、デヴァルーが出て行った後にエリザベスが「ごめんなさい」と言うのは、「彼を裁く時はわたしが決めます」の、そのときが来たってことだったのかな。

あとね、衣装がすごい。
みんなの衣装も興味深かったけど(マントってそう着けるんだなとか)(そこ?)、エリザベスの衣装がすごい。そりゃあ女王なので絶対一番豪華なんだけど。貴族たちはそこまで豪華って感じじゃなかったので、エリザベスを一際華やかに見せる意図もあるかもしれない。
エリザベスカラーを人が実際に着けて動いてるの初めて観たかもしれない。(そこ?)

 

「優れた君主は時の采配によって生まれるといいます。わたしの体から生まれた子よりずっと相応しい後継ぎを神さまが与えてくださるでしょう」(ニュアンス)
女王が即位し(もっとも、イングランドで初というわけではないが)、その女王が結婚しない・世継ぎは産まないと宣言する(かつそれを貫く)、という作品を今このタイミングで上演するのなかなかだなとか思ったりもした。(ちなみにこの演説の後、ロバート(レスター伯)は妻に「女を捨てるのではなく、女のまま王になるのだ」(ニュアンス)と語っている。)
(先日友人と、舞台製作において、その時代に上演する意味は考えなければいけないはずだ、みたいな話をしたことを思い出した)