『折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー』ケン・リュウ編、中原尚哉・他訳(新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
面白かったー。
一編ずつは短いのでちょっとずつ読んでいけるのもよかったw
中国文化っぽさとでもいうのか、エキゾチックな雰囲気のある作品、中国が舞台となった作品が多いのは、アメリカ在住の中国系作家によりアメリカで刊行するために編纂された(=アメリカに中国SFを紹介するという意図)からかなとわたしは思ってしまったけれどどうだろう。
夏笳の作品が一番好みだった。幻想的で、でもその「幻想的なもの」は科学技術なしでは語れない。
次点は郝景芳。「折りたたみ北京」、淡々とした主人公と、絶望でない終わりなのがよかった。んだけど、解説によれば長編の一章分らしい……。
わたしはつまり絶望より希望の方が好きなんだろうなーとおもう……。
そういえば、「沈黙都市」は先日ドキュランドへ ようこそ!で観たイランを思い出した。なんとなく。(わたしが1984とか読んでないのもあるだろうけど)

