飛ぶ蟹

『飛ぶ蟹』オカワダアキナ(ザネリ)

 

短編集。
雪で遅れた電車の中で一気に読んでしまった。

物語の現在の中では特に大きな事件は起こらない。(たぶん)
それでもなんとなく書き残しておきたくなるような、
後から思い返したら何かしら意味を感じるようなことかもしれないし、そもそもそんなことがあったってことは忘れてしまうかもしれない。
ふわふわした、日常と地続きの、でもちょっと違うこと。
さらりとざらりの中間くらいの、でもちょっとざらり寄り、な感じ。(感覚的すぎ)

あえて個人的好みを挙げるとしたら「海の数えかた」だなーとおもった。理由を訊かれてもたぶん困ってしまうけど。