永遠なんてものがないことくらいとっくの昔に知っている。
長くおたくをやっていたら悲しいこともいくつもあって、いつしか、いつかどこかの時点でおたくをやめていたらこの悲しみを味わうこともなかったのだろうかと思ってしまうようにもなって。それでも、好きになることは止められない。それに、悲しみの衝撃が大きすぎてわからなくなってしまいそうになるけれど、楽しいことの方がずっと多いって、わかってはいる。
たとえ悲しみに襲われたって、楽しかったことはなくならない。
Aぇのコンビで一番好きなのはリチャ末だ。
末がリチャのことは何でも知ってる感を猛烈に出してくる(しかしリチャード王でポイントは取れない)のもいいし、それ以上に要所要所でリチャが特大マウントかましてくるのが堪らない。「オレと言えばまだ末澤じゃないの?」という発言(W誌2020年8月号)を見たときは気が狂うかと思った。良すぎて。anan2319号(20221019号)の「「いてくれてよかった」とは思ったことがないなあ。だっていつもそこにいるから」もいい。今年の末のお誕生日のストーリーには「一生一緒にいてくれや」だった。いい。あまりにも良すぎる。ありすぎて書き切れないがとにかく全部いい。
グループ内で、末を呼び捨てなのはリチャだけだしリチャを呼び捨てなのも末だけ。ヤンタンのリチャ末回聴くと、お互いどこかほかのひととは違う気安さみたいなものがある気がする。20230823回、すぐにBGMに合わせて歌い出すのも、ほんとに自分たちで選曲したんだなという感じだったし、ほんとうによくカラオケ行ってたんだなとも感じた。最後のBGMにキマグレンのLIFEが流れる中で今日めっちゃ笑ったって喋ってた二人がサビで急に声張って歌い出すのがものすごく好きで何度も聴いてしまう。いつどんな気分のときに聞いてもちょっと笑える。……今でも、聴くとちょっと笑える。
大好きだから。過去形になんてしてやらない。
わたしは往生際の悪いおたくだから、リチャ末のことを諦められないけど。
表ではともかく、これからも二人は変わらないと、思っていてもいいだろうか。それを公開の場で言うことはこれを最後にもうしないから、そっと願っていることは、許されるだろうか。
……ごめんねこんなおたくで。
(時代も事務所も刑事的結果も同じではないとはいえ)草彅という前例がある以上、それほど厳しい判断にはならないのでは…?と思っていた。思いたかった。だって不公平だろう。そんなん、また一生言い続ける亡霊を飼い始めることになってしまう。(やめれ)(既にどんな亡霊を飼ってるのかは訊かないでほしい) そもそも、そこまで大騒ぎして責め立てるほどのことか…?とも思っていた(別に刑事事件化した行為自体を擁護するわけではない)。暴力や未成年に手を出すよりダメなことだとでも? 正義を騙れば相手に何を言ってもいいと思ってる奴がインターネット上には随分いて、正義なんだからこの主張が通るべきだと大声を上げて悪意塗れの発言を量産している。
でも、そうやって悪意をぶつけることに躊躇がないおたく(?)がいるということが可視化されてしまったところに、戻ってきてほしい、とは、無責任に言えないよな、とも思った。思ってしまった。
Aぇを苦しめる全てが憎い。世間とかいう奴は冷たく厳しく理不尽だし、SNSは人類には早すぎた。
「戻ってきてほしい」という声だって負担になってしまうかもしれなくて。
それを考えたら、きっと、これは現状最良に近い結果で。
事務所がああいうコメントを出せたことにちょっとびっくりした。あの事務所ってああいうことも言えるんだ……。(期待値が低すぎる) ああ言ったからには、責任もってそうしてよね。
本人がこれからもこの世界にいるつもりなら、少なくとも今は事務所にいた方がいいと思っているので、そういう点でも、少しほっとした。
4人のコメントが、Aぇ! groupを諦めてなくて、そんな気さらさらなくて、そこにはリチャもいるはずだと、いてほしいと思っているんだと、それでも、一緒に夢を追うことよりも、リチャの心身の方が大事だと、そう、読めてしまって。
だからきっと、これが現状の最良に近い。
Aぇのメンバーとして最後になるコメントが自分を責め否定するようなものになってしまったのはこの形では仕方なかったかもしれない。でも、ダンスも歌も抜群なことも、目印担当の名の通り知名度上げてくれたことも、一ヶ月やそこらでベースをステージで弾けるようになったことも、メンバーもおたくもそのパフォーマンスを信頼も期待もしていることも、Aぇ! groupに欠かせないひとだったことも、みんなから愛されていることも、全部ほんとうで、そのことはなくならない。
わたしも、好きだよ。大事だよ。
そして、いつかまた、そのパフォーマンスを観たいと思っている。
わたしの大好きなひとも、彼の大事なひとたちも、健やかでいてほしいし、悪意に曝されることのない環境であってほしいし、やりたいことがやれて嫌なことはやらなくていい環境であってほしい。周りから大事にされていてほしい。こちとらおたくだ、担当に甘くて何が悪い。
アイドルに対して(特にその内面に対して)心配みたいなことはしない主義です。
今日も、これからも、末澤くんが、Aぇ! groupが、大好きです。みんな、健やかに幸せでいてね。これからの末澤くんのことも、Aぇ! groupのことも、楽しみにしています。
そしていつかまたリチャと道が交わることがあったら。そんな夢も、これを最後に口には出さないけど、持っていてもいいだろうか。そんなことを思うのは呑気が過ぎるかもしれない。でもまぁ、AAコンビも今年一緒にステージに立ったし。未来にいろんな可能性があることは、誰にも否定できない。
