東京輪舞 20240320 1300

PARCO PRODUCE 2024
東京輪舞
トウキョウロンド
@PARCO劇場

 

立場の違う様々な2人の情事の前と後。
行為自体は描写されず、電光掲示板に文字が出るのだけど、その書き方が毎回違う。一種の隠語というか、いろんな言い回しがあるな……と改めてw
2人の片方は次の景に出る形で繋がっていく。いろいろな役の演じ分けというより、全然違う役・状況を次々やっていかなきゃなのが大変そうだなと思った。それとは別に、1人の役者が様々な属性(という言い方を一旦しておく)の役を演じるのも演劇の面白さだよなと改めて感じた。そもそも芝居とは他者を演じるのだから、それが自分とは異なる属性の場合があっても当然だと思ってるけど。(属性が近いことのメリットって見た目を寄せやすいくらいだと思ってる)

舞台セットは、ドアのついた壁2枚くらいとRONDEの5文字(光る)を景ごとに組み替える。壁にも文字にも一面、東京/TOKYO/とうきょう/トーキョーの文字が白地に黒で規則正しく書かれている。
夫婦の場面で、文字の置かれ方が「OR END」だったの唸った。

清水さんの声が個人的にはちょっと苦手なタイプだったんだけどこれはほんとに個人的な好みの問題……。

たかきは本当にスタイルいいし声もいいよね。
役者のときにマクベスの衣装で、ローブみたいな服で出てきたんだけど、ベルト締めてる腰の位置の高さよ。あとシェイクスピアやってほしい……。

 

 

 

 

わたし自身は、この人としたいとか、不特定の誰か(劇中だと目の前に現れた配達員なりアプリでマッチングした人なり)としたいとか、をほとんど思わないし、そういう行為をして肯定的な感想を持ったこともないので、正直劇中の人たちの言動はあまりピンとこなかった。
これは別にこの舞台に対して否定的な感想というのではなく、芝居はよかったんだけど、この舞台の世界観にわたしはいない・この舞台(客席も含めて)にわたしは想定されていない、んだなー……と感じてしまった、という話。
(なんとなくそんな感覚になりうる気はしていたしそれでも観たいと思ってチケットを取って出かけたわけで、別に不満とかそういうことではない。あくまでもそういう感覚になったという自分的めも)