書くことについて

『書くことについて』スティーヴン・キング、田村義進訳(小学館文庫)

 

丸善へ行ったらこれのコーナーがあってですね、

小説なり文章なりについての本、一冊くらい読んでおくべきかなと以前から思っていたので眺めてみて(ポイントも5倍つくらしいし)。
自分が読んだことのある(&文章がどちらかといえば好きな)スティーヴン・キングのこれを買った。
よく考えなくてもスティーヴン・キングの本をそんなに読んできてるわけじゃないし(というか1~2冊だし)、春樹の方が読んでるんだけど、スティーヴン・キングの文章、なんか印象的なんだよな……いやまぁわたしが読んだのは原文ではなく日本語訳なわけだけど……。(春樹の文章が嫌いなわけではない、念のため)

手に取ったときに少し身構えたよりずっと読みやすかった。面白くて、わかりやすくて、そして勇気づけてくれる。

 

人生は芸術の支援組織ではない。その逆である。
p.133

 

残りは(ここが一番大事なところだが)許可証だ。あなたは書けるし、書くべきである。最初の一歩を踏み出す勇気があれば、書いていける。書くということは魔法であり、すべての創造的な芸術と同様、命の水である。その水に値札はついていない。飲み放題だ。
 腹いっぱい飲めばいい。
p.358