@シアターオーブ
ヤングピーターは木村咲哉くん、リトルピーターは重松俊吾くん。
INTRODUCTIONのビジュアルが好きすぎる。ここに末がいるの、すごいし、嬉しい。
そして末のビジュアルがめっっっちゃいい……好き……。
プロモーション映像。ビジュアル撮影時の映像っぽい。
発表されたときにAぇ担界隈が、末が坂本くんのミュージカル観に行ってたのこれか!ってなってるの見て、昔さくらいが坂本くんのミュージカル観に行ってて(というかたしかゲネだったかで取材か何か催し()があってその場にいたとかで、目情とかでなく報道に乗ったんだよなたしか)、???ってなってたら数ヶ月後Beautiful Game発表されてこれか!ってなったの思い出したw っていうかその、さくらいが観に行ってた坂本くんのミュージカル、THE BOY FROM OZ(初演)だったよねたぶん。※Beautiful GameはJoey McKneely演出・振付
#ちなみにわたしは末はいろいろ観に行ってるイメージだったので特に匂わせともおもってなかった…w いやそう思ってじゃにうぇぶ読み返せば随分熱量のある文章ではあるけど(そもそも観に行ってても言及してない場合もありそうだしね)
ゲネプロ後の会見映像。
やり取り(言葉)自体はいろんな記事でも読めるけど、映像で見ると、坂本くんが話してるときに後ろからじっとその顔を伺いながら聞いていて、後輩ムーブ…! 個人的には、LINE交換の話題で「聞こ…お聞きしようかなって」と言い直したのがすごく好き……。なんか、思った以上に(おい)ちゃんとしてるよなこのひと……。
先に書いちゃうけど、オーブの規制退場は1階からなので3階だと結構待つ。まぁこの回は初日だったからか終演後もグッズ列がすごかった(=ロビー混雑)というのもあるだろうけど。でも1階からって結構珍しくない?と思ったけど、出口に近いところから案内してたってことかな……。
初日。
基本的に初日・楽とかより確実に観られる(チケットが取れる)ことを優先するので滅多に行かない初日……記憶が正しければ前回初日に入ったのは’12歌舞伎(ダメ元で申し込んだら取れた。さくまが4Dフライングしてびびった)……その前は↑のBG(自分の誕生日だったので先行がんばった…w)……ねぇところでBGが16年前ってなにごと(…)
いやそんなことより初日。
あえてあまり事前情報は入れずに(過去の上演のことや時代背景とかは特に調べずに)臨んだ。まぁ雑誌で(しかもインタビュアー側から)多少ネタバレ食らったけど…w
坂本くん、まじで歌が上手い。(そこ)
いや歌以外(芝居とかダンスとか客席に話しかける感じ(これも一種の技術だよね)とか)ももちろんすごいんだけど、まず歌がすごい。しかもミュージカルとしての歌。ポップスじゃなくて声楽的というか。あとねー、バイ・コースタルかな、のラストの方でピアノの椅子(背もたれないやつ)に座ってめっちゃ仰け反って歌うんだけど、人ってあんなに仰け反って歌えるんだ!? 声量も綺麗なままで!? って、ちょっと凄すぎて混乱する。
そういえばこれまで彼の出演作を観てきてなくて。初めて観たけど、想像以上だった。
なるほどミュージカルスターだわ。
鳳蘭さんも紫吹さんもさすがすぎた。
お二人がすごいことなんてわかってたつもりだったけど、それ以上だった。
そういえばじゃに舞台だとそんなに歌ったり踊ったりしてないんだよね……ちょっと勿体ないな?
ジュディはさすがの貫禄があって、でも全然枯れてないし、ずっとギラギラしていて、凄絶。
ライザは可憐な少女(全然違和感なかった!)、それもどこか母親の影にいるような少女から、女優として大成して堂々とした姿まで、全然雰囲気が違うのにやっぱりライザで。スタイルもすごいし、リハーサルシーンの迫力もすごかった!
今さん宮川さんもすごい。
ピーターママはちょくちょく登場するけど、ずっと優しい……というかずっとピーターを肯定してる。心配はしてるけど、でもピーターのやりたいようにさせるし、それを否定しない。(あの時代に)恋人が男でも「それも、よかったわね」って言える。後のシーンではグレッグとも仲よさそうだし、なんかすごくフラットな人なのかもしれない……。
ディックは出番少ないけどすごく印象に残る役だね……。飲んだくれの親父、ってアメリカの戯曲だとわりと目にする気がするけど(わたしが観たものがたまたまそうなのかもしれない)、彼は戦争から帰ってきたらおかしくなった、と明言されている。そういう、時代。
ディーはプロデューサーとして儲けを考える部分がまずあるというか、ピーターたちと打ち解けてるようでも、あくまでもビジネスをしてる意識がある、んだろうなと。11年仕事してきたピーターに情がないわけではないんだろうけど、クビと言われたらあっさり離れていく。
やー……あの、
まじでみなさん引くほど上手い。(語彙力ゼロの感想)
ほんとに上手い。
坂本くんが歌い出したときにびっくりしちゃったんだけど、そっからもうまじで誰が歌っても上手い。すごい。なんじゃこりゃってなってるうちに一幕終わってた感さえある。(おい)
末演じるグレッグは二幕から登場。
付き合って(?)2週間のピーターはぞっこんという感じで、グレッグはそれに対して素っ気ないというか突っかかる感じ。が、シーン始まってすぐに伝わる。
グレッグは生意気で、でもピーターはそれも含めて好きなんだろうなって、こちらもすぐに思わされる。
話し声も歌声も普段の末より低い。でも綺麗に力強く出てて、聞いてて苦しさもない。この、声がすごくよかった。話し声も歌声も、無理してる感なく、でもちゃんとピーターと対等だった。いい意味で先輩後輩感はなくて。歳の差はあるけど対等な恋人同士。
声だけでなく、グレッグの佇まいも、変に子どもっぽかったり怒ってたりってわけじゃなく、ちゃんと自分のキャリアを築こうとしてた大人でもあって。
口では生意気だけど、ショー終わりのピーターに飛びついて抱きつくし(これ、ちょおおおうかわいい! 「ハニーーー!!」ってかわいい声で叫びながらほんとにジャンプして抱きついてて脚も回してて、完全に身長差活かしてる……そういうとこやぞ……好き……(…))(よく考えるとそれを受け止められる坂本くんもすごい)、ピーターが脱ぎ散らかす衣装ちゃっちゃと整えて掛けてくし、言葉にはしないけど愛してるし尽くしてるよな……いや自分のキャリア捨ててピーターに賭けてるんだからそりゃあそうなんだが。
そのグレッグが、AIDSを発症したことを告げるときに「あんたは自分の時間を誰かのために使おうなんて考えたこともない」って言うの、なかなかポイントを突いてるなとおもった。いやポイントって言い回しはしっくり来ないけどちょっと嵌まる単語が思いつけず……ピーターは基本的にやりたいように生きてるし他人をそれに付き合わせることについて何か思ったこともなさそうなんだよね。でもピーターはグレッグの面倒は最期まで看る。……まぁ、ピーターがそうしたかったんだろうけど。(なんとなく、自分の時間を人のために使ったという意識はなさそう)(グレッグはピーターのために自分の時間や才能を使っていて(自分のキャリア捨ててるのが象徴的)、それは彼が尽くす人だからなんだろうなあ)
スプーンでスープを飲ましたらスープボウル投げつけられてそれが最期だったのを「あいつらしい」で受け止めるピーター、愛が深い。と思ったけど、これあれだな、生意気言う代わりだったな…?(今更(この記事は翌日に書いている)気づいてめっちゃキてる)
グレッグはずっと生意気だけど、死後ピーターの前に現れたときだけは穏やかで素直で、それはピーターの空想(もしくは願望)かもしれないけど、けど、ピーターはグレッグの生意気さの向こうをずっと見てたのかもしれないなあ、とか。
そういえば噂(?)のキスシーンはピーターの誘いを撥ね除けてたのがYesになる、とこで、グレッグは一貫して言葉にはしてなくて、行動で表してたんだよな……言葉としては生意気さ・悪態がI love youの代わりだったというか(そして最期はそれを言う力もなくて振り絞った結果がスープボウルだったのかな……)。でもそのI love youをピーターはちゃんと受け取ってた、からこそのあの死後シーンなんだろう。グレッグの、死後になって言うI love youの素直さ穏やかさよ……。切ないけど温かい、いい歌だった。シーンとしてはとても切ないけど、でもやっぱり温かさもあるとおもった(だからこそ切なさもひとしおなのかもしれないけれど)
グレッグの出番は多くないかもしれないけど(そもそも出ずっぱりのピーター以外、多いというほどの人はいないような?強いて言えばライザとママ?)、ジェットコースターみたいで、濃い。その短さと濃さが、まるでグレッグの短い生涯を表してもいるみたい。長さ云々でなく、鮮烈に印象に残る。終盤ライザが、「グレッグだったら何て言うかしら!」って言うのがグッときた。ライザにそう言わせるくらい、ピーターにとって大きな、だいじな人だったんだと改めて伝わる。
髪は基本オールバック気味で、わたしは(誰であろうと)前髪有り派なんだけどこのグレッグのオールバックは有り。なんでだろ、顔がいいから…?(…) 体調が悪い、と言ってるシーンは前髪下りてて、それだけでもなんか弱ってる感があるし、顔にちょっと影が出来るのもまた。このシーンのグレッグ、身体だけでなく精神も弱ってる感じがある。
あとビジュアルでいうと、末、お顔小さいね…!? いや知ってた、知ってたけど!
肩周りちょっと大きくなった…? と思ったけどどうだろう(誰に訊いているのか) じゃに公式アカの写真(白T)観ると胸板の厚みが増したか…? 如何せんそれを判断できるほど観てきてないんだな……。
(ところでこの写真、グレッグだね…?(伝われ))(坂本くんは坂本くんな気がする。ピーターではなく)
Star Masayuki Sakamoto of @20thCentury_SIN with Seiya Suezawa of #Aegroup, backstage at the Japan opening of Peter Allen’s hit Broadway musical #THEBOYFROMOZ!
“I’m not quite @RealHughJackman, but I hope audiences can still enjoy all we’ve put into this show!”#JohnnysUpClose pic.twitter.com/N444s0Mnas
— Johnny & Associates (@johnnys) June 18, 2022
すっごくよかった。(語彙力ゼロの感想再び)
なんかねえ、そんなに緊張しなかったんだよね。以前の担当の舞台とかミュージカルとか死ぬほど緊張してたこともあるんだけどw わたし、自分でおもってる以上に末のこと信頼してるのかもしれない……。
なんかでもほんとに、観てても、もうちょっと!みたいなことが全然なくて。きっともっとよくなってくんだろうなあとは思ったけど、それは今ができていないということでは全くなく。ほんとうに、末もすごかった、の。
グレッグの歌、末の普段の歌い方とはまた違って、ミュージカルだった。違和感なく。ミュージカルに寄せようと頑張ったんだな感すらない。すごい。
声に力があるよねえ。それは歌ってても、台詞を喋っていても。そして、芝居してるとほんと、末じゃない、んだよね。あくまでもそこにいるのはグレッグだった。ほんとうに、グレッグを生きてた。
観られてよかった。
80年代くらいにニューヨークとかでAIDSが広まった・それにより亡くなるアーティストなども多かった、というのはなんとなく知ってたというか何かで聞いた気がするんだけど、よくは知らないのでちょっと調べてみようかな……どう手を付けるかが問題だけど; 当時AIDSは治療薬もなくて、だから発症=死が近い、なんだよね。それも、ある程度どうなって死んでいくかがわかってる(それなりに広まってる)状態だったんだろうなと。グレッグの口振りからするに。
グレッグが自分はテキサス出身みたいなことを言ってて、テキサスって保守だよね……と咄嗟に思ったんだけど実際どうだったのかも気になるところ。
ちなみにグッズはパンフと、ミニトートバッグ(これが坂本くんグッズ)と、末のフォトステッカーセット。帰宅って開封したらにっこにこでダブルピースで末の字でいつもありがとうとかSeiya♡とか書いてあってまじ……(いいぞもっとやれ)
写真もぜんぶ好きだったのでとても悔しい。(…)
パンフも読んだけど、Joeyのコメント読んだらなんか、ああJoeyだあってなった(語彙力?)。お久しぶりですBeautifulGame以来ですね……みたいな……WSS(特にあらし版)からなんか謎にJoeyへの信頼がある……。「自分の愛する人と過ごす時間、それが人生」
思い返しても、坂本くんはじめほんとに皆さんびっくりしちゃうくらい上手くて、作品自体も素敵だとおもったし、改めて凄い作品に出てるんだなあって。
休憩20分込みで2時間50分、でも、長いと思わなかった。最近寝不足なんだけど眠くなるところもなかったしセットのどこかを凝視する時間()とかもなかった。歌と感情に引っ張られるまま、あっという間に終演。
カテコ(たぶん)で、リトル&ヤングピーターとちょこっとタップで踊ってたのちょうよかった。お兄ちゃんんん(なお、ヤングピーターは末より背が高い) 鳳蘭さんから話しかけられたりもしてたし……ほんとにこのすごいカンパニーの一員なんだわ……(それはそう)
カテコ何回やっただろう? 数えてないけど、5回くらいはあったよね……。それだけ客席の熱量もすごくて、そういう作品に出てるんだ!ってまた感慨深くなったりした。
本人もブロードウェイミュージカル出たいって言ってたし、それがこんな素敵な作品(キャスト等含めてね)で、それを観られてるってすごく幸せだなとおもう。
素敵な作品に出会わせてくれて、素敵な役を観せてくれて、ありがとう。


