いるかボーイズ THE GREATEST SHOW-NEN 第8回公演

グレショーの舞台第8弾。(放送は20211009-20211106)

演出:竹田モモコ
脚本:チャーハン・ラモーン
共演:泥谷将

幡多弁(高知、土佐清水の方言らしい)の芝居。

 

 

チャーハンさんはメンバーが主体的に動くことを求めていたみたいだし、Aぇがどちらかといえば教えてもらうスタンスでくるのが不満だったのかなーとか思ったけど。
なんつーか、それはコミュニケーション不足もあるのではと思った。こういう風にやりたい、というのは最初に言った方がよかったんじゃないかなあ。劇団外のひととやるってそういうことじゃないのかな?と。(昔ケラさんが、劇団だと共通言語があるけど、劇団外だとそれがない(それを作るところから)という話をしてたのが印象に残ってる)
なんか、結局信用or信頼されてなかったのかなーって、ちょっと思っちゃったりした。
ステスクの対談ではあまり感じなかったから、実際のところどうだったのかはわかんないけど。

作品は面白かった。し、好き。
イルカショー自体は(現代では)色々問題視されているのであれだけど……まぁそこつっこみ出すといつまでもグレショーの話できないのでやめておく。。

 

初回冒頭、カテコでの「ありがとうございました!」の後、わちゃわちゃっと捌けてく中で末規が2人で掴み合って残って笑い合ってて……なにこの末規……?
「ありがとうございました!」も末だったし、この2人が主軸になる感じなのか……?(でも話を回すのは大晴なんだよな……?)ってなったけど、見た結果としては、群像劇で誰が主役というのはない、物語内で問題になる部分を抱えてるのは末規、大晴は主役って感じじゃないけど一番喋るしさのちぇの会話がその場の状況やいろんな事実を教えてくれる役回り。

台詞の多い大晴が方言も含め大変そうだったけど、その大変さを辛そうにしてなくて、前向きに楽しんでる感じがよかったなー。大晴に限らずAぇは大変なことも前向きに楽しんでやろうとする傾向が強いように見えて、観てても楽しいひとたちだなあとおもう。
福本(役)、営業って感じだなあ! あと先輩感があって、それは相手(後輩役)が佐野ちゃんだったからより出やすかったのかもしれないけど。あといいやつだよな。ところでナオさんとは何があったんですかあとそれで末澤(役)と仲良さげなのかわいい。最初の方とかそんなでもなかったのに何があったのそこ2人。

佐野(役)のちょっと空気読めない新人もよかった。最後まで読めてない(&いろいろわからない)のも面白い。佐野ちゃんは声も変えてくるし、その役の声をつくってくるのがすごい。この役をわりと振り切った役にしてきたのも興味深い。この水族館のことをまだあまり知らなくて、全部に新鮮な反応するし、客と一番近い目線の役ではあって、その辺も意識した役作りなのかな。

小島(役)はちょっとぶっ飛んでる…とはまた違うな、真面目なんだけどちょっと感情の抑制ができづらい、みたいな感じかな。血塗れのTシャツと包丁が似合っちゃってた(でも猟奇的とも違った)のなんでだ。震える手で包丁持ったまま戻ってきてショーできるか訊かれて「無理」って言うところがすごく好き。特にあの「無理」の言い方。

リチャード(役)はわりと冷静というかツッコミに近い役で、リチャの落ち着いた声が効いてた。冷静なだけじゃなくて、末澤のこととかちゃんと見てるし彼なりに思ってることいろいろあるんだろなあと思わせる役になっていた。
Aぇだけの稽古時間も興味深かったなー。(少なくとも放送された部分では)リチャ末が率先して動いたり意見出したりしてるなとか。でもそれは上下関係とかじゃなくて経験値とか性質で、みんなの関係は対等っぽいなーとか。たしか正門くんはいなかったけど、いたらどんな感じだったんだろ。

正門くんは稽古時間が少なかったんだろうけど、それが上手いこと活かされた出番(役)だったな…w しかし外で自転車漕いでるシーン、撮影風景は覚えてるけど実際の芝居内でのそのシーンあんまり印象に残ってないんだよな…🤔

開演前、チャーハンさんの話を聞いてるときに末が表情変えないの興味深い。
稽古場シーンで末がフィーチャーされた回があった。珍しい。(これまでのところ、ビバちぇが多くて、次点正門くん、さのすえはほとんどない印象)
ずっとわりと素っ気ない雰囲気だったけど、泥谷さんに怒ることで正門(役)のこと(たぶん泥谷さんのことも)実はずっと心配してたんだろなって見えるし、その後は、本当はイルカが大好きなところがかわいい役だった。(そしてたぶんそれら全部わかってるリチャードよ)
基本的に標準語で感情を露わにすると幡多弁になる、という役のようだったけど、それって難しいだろうなと思った。初めての方言でそれやるってハードル高い気が。でも本番違和感なかったなー、すごい。