いざなぎ流 祭文と儀礼

『増補 いざなぎ流 祭文と儀礼』斎藤英喜(法蔵館文庫)

 

面白かった。
いざなぎ流を、太夫の元から視ていこうとする研究。祭文をテキストとしてだけ捉えるのではなく、実際の儀礼、つまり実践から読み解こうとする。
呪いとその祓いを、倫理とは別の、技術の問題――強い呪術を知っている=その呪術を祓うことができる、という認識が興味深かった。あと、祭文が儀礼の実践の中で変化・生成していくという面とか。

注に見覚えのある名前がいくつも見えたの、ちょっと笑っちゃうね…っていうか読みかけで積んでる本も出てきたしな…。(研究でも小説の資料ですらなくただの興味で読んでる自分…)
というか、ここから読んでみたい本がまた出てきたのことよ。