名前のない、

『名前のない、』森瀬ユウ(とぎれない、いつか)

 

いろんな二人の、たぶん何気ない、他者にとっては気にもならないかもしれない、日常のどこかのお話。だと思った。
静かで、でもそれは当人にとってはたしかに色や熱を持ったもので。
でも当人もそれに付ける名前は持っていないような。

本文サンプルにもなっている、「会うときはいつも夜の下」が好きです。

あと装丁が綺麗…なんか少しどきどきする。