シャボテン幻想

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一次創作の方、で、好きなお話を書かれる方が読まれてたので気になって。

以下、ほぼついったーからの転載だけど。(あと読み終わった日付が不明なので適当な日付でup…)

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『シャボテン幻想』は随想らしいけれど、なんだか小説を、物語を読んでいるような気分になる。
まるで「それが生えていた砂漠の、人煙絶えたはるかかなたの世界の孤独を、一本々々影ひいて持って」こられたように。

人間は寒々しく裸で生まれて、食べるものも着るものも、自分でつくらなければならない。生まれながらにして、心に砂漠を抱いているので、そのままではいられない。心の砂漠からの脱出、――そのためにも何かしなければいられない。

黒王丸を見に行って音沙汰のないアルゼンチンの青年がどうなったのかが気になる。